桒原 周成(くわばら しゅうせい) 弁護士
江戸川区立鹿本小、第三松江小、松江第三中を経て、事務所のすぐそばの都立両国高校を卒業するまで、東京の下町で青少年時代を過ごしました。一橋大学法学部を卒業して弁護士になってからも、墨田区錦糸町の東京東部法律事務所で30年余弁護士を続けてきました。
この間、東京下町地域を中心とした中小企業経営者や一般市民の皆様の殆ど全てのジャンルの一般市民事件を担当させていただいてきました。
それだけでなく、気管支ぜんそく等の公害病患者の救済を求めて東京大気汚染裁判等の公害裁判に関わって車社会の影の部分を告発したり、認知症の老母の介護に疲れ果てた息子の母親殺し事件に関わって高齢化社会の厳しい現実に愕然とさせられたこともありました。
このように錦糸町を中心とした東京下町地域は、私の揺籃の地であるとともに、これまでの殆どの人生の泣き笑いを、ともにしてきた愛すべき町なのです。皆様にも気安く相談できる弁護士として愛して頂けるよう頑張りたいと思っております。
それとともに、最近は、東京弁護士会憲法問題対策センターの一員として、中高生を対象に憲法の出前講座活動にも情熱を燃やしています。要請があれば何処へでも出向くつもりでおりますので、ご連絡を頂ければ幸いです。宜しくお願い申し上げます。
弁護士会の主な役職歴
- 日弁連常務理事
- 日弁連公害環境委員会副委員長
- 東京弁護士会副会長
- 東京弁護士会公益通報者特別委員会委員長
- 東京弁護士会憲法問題対策センター副委員長
主な編著書
- お墓のすべてがわかる本(日本法令)
- ストーリーでわかるやさしい遺産分割協議のすすめ方(日本法令)
- 老後を生きる知恵(まるぜん新書)
- 弁護士がみた北欧の環境戦略と日本(自治体研究社)