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下町散歩

下町の名所旧跡を訪ねて第18回「稙髪聖徳太子像を求めて(3)」

稙髪聖徳太子像とは全く関係のない話で恐縮ですが、「東京風土記」の中に亀戸天祖神社の境内の大平塚は古墳で、縄文式土器が出土しているとの記載がありました。 「あの亀戸天祖神社の境内に縄文式土器が出土した古墳がある」との記載を …

下町の名所旧跡を訪ねて第17回「稙髪聖徳太子像を求めて(2)」

稙髪聖徳太子像は、龍眼寺のお隣の亀戸天祖神社にあるのではないかとの期待を胸に、9月の午後、同神社を訪れました。 社務所を訪ねてみると、幸運にも同神社の田中寛之宮司から稙髪聖徳太子像の有無についてお尋ねする機会を得ました。 …

下町の名所旧跡を訪ねて第16回「稙髪聖徳太子像を求めて(1)」

佐伯泰英の居眠り磐音江戸双子11巻「無月ノ橋」で、亀戸天満宮の船着場から主人公居眠り磐音たちが、「萩の寺」と呼ばれた天台宗龍眼寺に向かったことは既に述べました。萩の花の咲く頃再度訪れるとの約束を守るべく、9月「萩の寺」に …

下町の名所旧跡を訪ねて第15回「勝海舟ゆかりの地を訪ねて(6)完」

三囲神社から北へ300メートル程のところに今回の旅の終着点、弘福寺があります。 延宝2年(1674年)鉄牛和尚によって開かれた黄檗宗のお寺で、江戸名所図会にも描かれた名刹です。中国風の一風変わった山門と本堂は一見の価値が …

下町の名所旧跡を訪ねて第14回「勝海舟ゆかりの地を訪ねて(5)」

牛島神社から北へ300メートル程行くと三囲神社があります。文和年間(1352~6年)近江三井寺の僧源恵が東国遍歴の際、この地に弘法大師ゆかりの朽ちた社があるのを見て、これを改築しようとしたところ、土の中から白狐にまたがる …

下町の名所旧跡を訪ねて第13回「勝海舟ゆかりの地を訪ねて(4)」

現在、隅田川の両河岸は遊歩道として整備されています。洪水対策のため高い護岸に囲まれているのは些か艶消しで残念ですが、やむを得ないのかもしれません。 厩橋の500メートル程上流に青色に塗られた駒形橋があります。西岸の駒形堂 …

下町の名所旧跡を訪ねて「勝海舟ゆかりの地を訪ねて(3)」第12回

江東橋を経て大横川親水公園に入ります。江戸幕府は、明暦の大火(1657年)からの復興に際して、火除け地等の確保のため家屋の本所地域への移転を図り、河川を掘削し、土地の整備を行いました。この時掘られたのが横川です。丁度私が …

下町の名所旧跡を訪ねて第11回「勝海舟ゆかりの地を訪ねて(2)」

さて勝海舟がその幼少年時代を過ごした地は、坂田建設本社地か江東橋保育園地のどちらなのでしょうか? 海舟一家が岡野孫一郎邸で生活していたことははっきりしていますので、岡野邸があったのはどちらの地であったかが明らかになれば、 …

下町の名所旧跡を訪ねて第10回「勝海舟ゆかりの地を訪ねて(1)」

これから数回に分けて墨田区内の勝海舟ゆかりの地を巡ります。その第1回は、まずJR両国駅から海舟生誕の地を目指します。駅から400メートルも東側に歩くでしょうか、京葉道路より路地一つ南側に入ったところにある両国公園内に「勝 …

下町の名所・旧跡を訪ねて 第9回『竪川から天神橋へ』

「御用船は横川から竪川に戻り、運河を東に走って、南十間川を北へと曲がった。すると辺りは急に鄙びてきて、長閑な秋の風景が広がった。亀戸村から柳島村に当たり、町屋も少なくなって武家屋敷も急に減った。旅所橋から次の天神橋を潜る …

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